鹿児島県
鹿児島は、上下関係に厳しく、年長者の影響力が強い体育会系気質。
西郷隆盛のような大物が登場しては、
そのリーダーにその他大勢が同調する。
というとても分かりやすい現象が起こります。
全員がひとつのものにズルズルと
引きづられていく様子は、まるで「いもづる」。
特産品のさつまいもにちなんで、
「薩摩のいもづる」と呼ばれます。
一見、怖そうなイメージの鹿児島県人ですが、
いったん仲間になると、情深く、世話好きな一面に
気づかされるに違いないです。
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鹿児島県人こそ「宵越しの金は持たない?」。
県民所得が少ないにもかかわらず、
お金の使い方は、実に潔いです。
金にこだわる者は、薩摩隼人とは言えないのです。
だが、そこはやはり熱しやすく冷めやすい県民。
商売でも、うまいこと話がまとまりかけていたのに、
急に破棄、という事態がないわけでもない。
無愛想で無口な人が多いものの、
恋愛に関しては、ドラマのような刺激的な恋愛にあこがれます。
性意識もかなり寛容で、
浮気やギャンブルといった色恋沙汰に、
自ら入り込む人が多いのです。
このように鹿児島県人には、
とにかく「刺激」や「変化」が不可欠。
愛情表現もストレートでダイレクト。
男性は、未だに男尊女卑の亭主関白を好む人が多いため、
ひとまずそれを受け入れてくれる包容力のある女性が最適。
多少なりとも、理屈っぽい反論は許されない。
女性は「薩摩おごじょ」といわれ、
男性をうまく立てて手なづける能力に長けている。
「気が優しいが男気のある人」が理想だとされます。
「ぼっけもん」と「薩摩おごじょ」
基本的には、保守的で排他的な土地。
しかし、内部ではタテの関係を重んじる体育会系の気質。
「議を言うな」(不言実行)が美徳で、
男は質実剛健・勇猛果敢な武士道を貫く
「ばっけもん」という言葉に集約されます。