福岡県
2016年11月30日、18府県33件の祭りで構成する「山・鉾(ほこ)・屋台行事」が、
無形文化遺産に登録するされることになりました。
博多祇園山笠は、のぼせもん(山笠好き)の弟が関わる神事です。
また、北九州市の戸畑祇園大山笠(いわゆる提灯山笠!)は、
子供の頃の夏の思い出そのものでした。
福岡の県庁所在地は博多と思いきや、実は福岡市。
福岡で新幹線が止まる駅も福岡ではなくて、
博多なので、勘違いする人も多い。
元々福岡市は、商人で栄えた博多地区と、
武士で栄えた福岡地区とが合併して作られた都市。
グローバル的にはツインシティーと呼ばれます。
合併当初から、新しい市名について何かと揉めました。
結局、市名を福岡とし、駅名を博多とすることで決着。
とにかくお祭り好きで、陽気な福岡県人。
ノリがいいので、職場を共にするのは、なんとも楽しいですが、
計画性はまったくないので、すべては任せられません。
後先考えずに行動しがちで、問題が発生してから困ったり、
いざというときに人任せだったりと、責任感に欠けます。
粘り強さもなく、ダメだと思ったらあきらめが早いです。
それが転職率の高さにも表れています。
そんな福岡県人に芸能人として成功している人が多いのは、
ある意味、当然のことといえます。
変動の多い流動的な芸能界は、浮き沈みの激しい激動人生。
そんな一般的には厳しいとされる芸能界でも、
福岡県人はなんのその、そんなことをものともせずに、
お祭り気分でやっていけるのかもしれません。
彼らは、芸能界において不可欠な愛想のよさと、
気の強さを合わせ持っているのです。
新庄剛志を見ればお分かりかと。
福岡人の恋愛は積極的で進行が早い。
「いい!」と思ったら、すぐにアプローチ。
「もうダメだ」と思ったら、すぐに終結。
まるで、一気に盛り上がって、
あとは終わるだけの祭りのよう。
お金にもアバウトなので、
恋愛中の出費もバカにはならない。
別れて初めて、「消費してしまった」
という後悔にさいなまれることもしばしば。
福岡男性は、なんといっても「九州男児」の代表格。
小心者でだらしないくせに、いくらでも威勢を張る。
芸能界でのタモリや陣内孝則、武田鉄矢らに代表される
福岡男性を想像してもらえればわかりやすい。
そのため、女性には自己顕示欲の強いしっかり者が多い。
今でも自由奔放な言動で、
何かと話題を提供しつづける松田聖子も福岡出身。
「タレントになって、派手な結婚式をしたい」という、
いかにも福岡人らしいデッカイ夢を持って上京し、
見事に実現した。
彼女こそ、福岡女性の真髄?