愛媛県
愛媛県人の金銭感覚については、
東予(徳島寄り)、中予(松山周辺)、南予(宇和島周辺)で異なります。
東予は、徳島県人に近く、商人気質が残ります。
かつては、焼物などを商売をしていた「伊予商人」は、
この地域で活躍していたのです。
中予は、正岡子規や高浜虚子などの文人を生んだだけあり、享楽的。
遊びのために働くという感覚です。
南予は、さらに調子がいいのです。
ぱーっと消費することが、美徳とされています。
このように、愛媛県人の金銭感覚は、
歴史や地理によって、3つのタイプに分かれます。
正岡子規 高浜虚子 |
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愛媛県人ののんびり気質は、仕事においては、
裏目に出ることが多いです。
基本的に楽天的なので、
いくら重要なことでもあまり真剣に考えない傾向にあります。
全般的になまぬるく、ちゃんと進むはずの仕事も、
なかなか進まないこともしばしば。
滅多に怒らないので、部下としてはやりやすいかも。
でも、それに浸っていては、
どんどん甘い人間になっていってしまう危険性もあります。
部下は部下で、マイペースが過ぎる困り者。
きちんとノルマを設定し、
手とり足とり1から10まで教えてあげる必要があります。
ただし、愛媛県人は、人とは違うことがしたい大の目立ちたがり屋。
独創性を追求する仕事なら、案外、思わぬ本領を発揮して、
周囲をあっと驚かせてくれるかもしれません。